紫イペに関する世界の科学者の研究
新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ
 
古代から「神からの恵みの木」として重宝されてきた紫イペは日本だけでなく古くから世界でも研究がされてきた。今回は世界における紫イペの研究を紹介する。
新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ
【イタリア】
******************************************************************
 1965年、ミラノの「カルロ・エルバ研究実験所」で実施された光化学実験で、紫イペの樹皮について「紫イペに含まれるラパコール(ラパシック酸、キュイック酸、テコミン、グリーンハーティンともいわれ、紫イペの樹皮の中にある黄色素)は、動物に植えつけた腫瘍に対して高い効果をあらわす」ことがわかった。それより少しさかのぼって、ローマ衛生研究所で1956年から1963年にかけて行われた実験では、「ある種のラパコールはこれまで自然界にはなかったほどの、注目すべき抗菌性活動をする物質である」と発表した。
******************************************************************
新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ
【ブラジル】
******************************************************************
 1968年9月、ブラジルのレシェーフェ抗生物質研究所の理事オ・ワルド・ゴンカルブス・デリマ博士は、ラパコールの情報を科学的研究課題として提起した。デリマ博士は1965年から7年間にわたって、紫イペの研究に取り組んだ。彼は科学者の中では世界で最初に紫イペの樹皮の実効成分を研究た人として有名である。
ピラシカーバ市のルイス・デ・ケイロス農業大学で植物学を専門とするウォルター・ダメラス・アコーシ教授は、紫イペに関する研究と実験を60年代はじめから行っていた。アコーシ教授もまた抗ガン剤や白血病に対するイペの実験を行った結果、「黄色のイペより紫色のイペのほうがはるかにすぐれている」アコーシ教授は、紫イペの煎じ薬がガン治療にすばらしい効果をあらわすとの情報を入手したのが研究を始めるきっかけ。もともとブラジル産の薬用植物に興味のあったアコーシ教授は、紫イペの医学的な機能について慎重な研究を始めることになったのだ。その方法とは、長時間にわたって、さまざまな進行ガンの患者たちに、紫イペの煎じ薬やチンキ剤を服用させること。そして、実に驚くべき紫イペの効果が次々にもたらされることになる。
 また、前出のデリマ博士は、紫イペの抽出液を使い、発ガン肉腫と腹水腫瘍に対する抗菌活動をあらゆる角度から実験、研究し、第5回ブラジル・ガン学会キャンペーンでその成果を発表した。しかし、せっかくのデリマ博士の努力にもかかわらず、その研究データはあまりにも突発的なイメージを抱かれ、決定的なものではないと結論が下されてしまい、他の出席者の敵対行為と嘲笑を受けただった。それでもデリマ博士のその「功績」は地下に沈んで消えてしまうことはない。
******************************************************************
新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ
【アメリカ】
******************************************************************
 1968年8月、アメリカ・ガン化学療法国立サービスセンター抗生物質研究所の特別アシスタントであるジョナサン・ハートウェル博士はブラジルのデリマ博士にある書簡を送った。その内容は「紫イペの抽出液を用いて、抗腫瘍作用のある活動性物質としてのラパコールを分離するこに成功しました」というものだ。
ハートウェル博士は、紫イペ抽出液から取り出したラパコールを毎日人体に投与、摂取させましたが、人体への副作用は全くなく、各内臓など広範囲にわたって薬効を及ぼすことがわかった。ハートウェル博士は次のようにも述べている。
「ラパコールは同じノウゼンカズラ科樹木でも、紫色で食虫性でない樹木には、ラパコールが含有されず、何の価値もない。紫色の花が咲く樹皮(紫イペ)のみを使用することが絶対条件である」
アメリカではこの他に、アメリカ国立衛生研究所のジェイムズ・テューク博士とイリノイ州立大学のノーマン・ファースワース博士も「紫イペがガンに対して有効なラパコールを含有してることは疑いようがない」と述べている。そして1968年10月、レシーフェ抗生物質研究所のレシーフェ氏は、新聞社にあてて次のような電報を送った。
「ハツカネズミに肉腫を発症させて、ラパコールを口から投与したところ、 動物実験腫瘍の成長が84%抑制された。」
このように、紫イペの驚異的な薬効は、いろいろな科学者の手によって次々に明らかにされ始めていったのだ。ラパコールが紫イペに発生することは、それより3年前の1965年、イタリアのミラノにあるカルロ・エルバ研究所でも確認された。
******************************************************************
新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ
【アルゼンチン】
******************************************************************
 ラパコールの研究では、アルゼンチンのテュコマン国立植物分布学研究所のテォドラ・メイヤー教授が、ラパコールの治療要素に関する研究が医療科学界に価値ある貢献であると認められ、国から植物学賞が贈られた。
現在、ラパコールはメイヤー教授とそのスタッフによって製造が開始され、アルゼンチン国内の数多くのガン患者だけでなく、ブエノスアイレス、マーデル、プラタ、ラリオジやテュコマンの医師たちに供給されている。
コンセプション市で唯一の鍼治療開業医であるプラツ・ヘルズ博士のもとでは、これまでの医療化学の分野をはるかに超えるいくつものケースがあり、現代の医療技術では手術不可能な末期症状の難病に対して、紫イペを用いた多くの臨床例がある。
******************************************************************
新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ
新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ
【紫イペが含むラパコール】
新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ
 ラパコールが新しい化学合成物質科学者の手によってリストアップされたのは1955年。なお、ラパコールという物質は、それぞれ異なった名前をつけられている。
アルゼンチンのメイヤー教授をそのスタッフによってラパコール製品の製造が開始されたことは前に述べてある。ここで製造しているのはシロップ状のチンキ治療剤。この数滴を使用することで、
新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ
・消化不良 ・肺病 ・潰瘍 ・アメーバ赤痢 ・マラリア
・めまい   ・梅毒 ・インポテンツ 
新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ
などが治療できるとしてる。
また、1984年には同じ物質を利用した虫歯予防の練り歯磨きがロシアの科学者サーゴボ教授によって開発・製造された。
このようにラパコールとは信じられないほどに幅広い薬効を持つことが明らかになったが、その後はラパコールは抗癌剤には向かないという意見もおこり、あまり使われなくなった。

現在紫イペはラパコールを単体として取り出すことなく、これらの物質を含有したままの単一の生薬として利用されているので全く副作用の心配はない。
新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イ
新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イペ新生発酵紫イペ、新生、発酵紫イ
<< 戻る