日本癌学会で報告された紫イペエキス
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インカ帝国の時代から南米に伝わる紫イペ。民間伝承医学として長く伝えられた紫イペも西洋医学の台頭によって、忘れ去られようとしていた。ところが20世紀も半ばを過ぎ、西洋医学の限界、つまり治らない病気の存在や薬の副作用が明らかになるにつれ、再び脚光を浴びることになる。
1996年に原産国ブラジルのレシフェ抗生物質研究所のデリマ博士が、紫イペから抽出した色素であるラパコールに抗腫瘍作用があると発表した。この発表は「肉腫を発症させたハツカネズミに、ラパコールを投与したところ、肉腫の成長を84%抑制した。」という衝撃的なものであった。ところが、単利・精製されたラパコールには、その後の研究で副作用があることがわかり、抗癌剤として使われることはなかった。紫イペの研究は日本でも行っている。1996年、第55回日本癌学会総会で「機能性食品による発癌抑制と抗腫瘍活性」と題する紫イペエキスの研究成果を発表したのは、金沢大学ガン研究所免疫生物部の坂井俊之助教授である。
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坂井教授は、生後6〜10ヶ月で100%乳がんになるマウスに、飼料に混ぜた紫イペエキスパウダーを与える実験と行った。生後1ヶ月のまだ発ガンしていないマウス80匹に、紫イペエキス入りの飼料を与えた。その結果80匹のうち76匹は10ヶ月を過ぎても腫瘍が発生しなかったのだ。ガンが発生した4匹も腫瘍の発生から1ヶ月後に腫瘍が退縮した。また、すでに発ガンしているマウスに紫イペエキスパウダー入りの飼料を与えたところ、約10%に延命効果が見られた。そこで坂井教授はマウスの延命効果を確認する実験を行った。
マウスにガン細胞を移植して、ガン細胞の増殖を確認してから、紫イペエキスパウダーを投与したマウスと、投与しないマウスに分けて、両方の寿命を比較した。
紫イペエキスパウダーを投与したマウスは、投与しなかったマウスよりも、約10日間も寿命が延びていた。紫イペエキスパウダーを投与したマウスでは、腫瘍が縮小していることも確認された。さらに、坂井教授は培養されたヒトとネズミの胃ガン、脳腫瘍、リンパ腫、肝臓ガンの各ガン細胞に紫イペエキスパウダーをふりかけ、それぞれのガン細胞の増殖のようすを観察した。その結果、24〜48時間以内にすべてのガン細胞の増殖が止まり、死滅してしまうことを確認したのだ。この一連の研究により、紫イペエキスにはガン細胞を直接攻撃する抗ガン作用があることがわかった。このガン細胞を直接攻撃するはたらきは非常に重要である。
なぜなら、現在市場に市販している健康食品の多くは、免疫力を高めるはたらきはあっても、直接ガン細胞を攻撃できるものとなると、大変希少だからだ。
その後、坂井教授が97年、98年の日本癌学会でこの研究結果を発表したことで、紫イペは再び医学界で大きく注目されることとなる。これら坂井教授の研究で注目すべきは、単利・精製された成分ではなく、紫イペそのものについて行われた結果である。
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